JMAG

合理化されたモーター駆動設計と制御。

モデルベース開発は、ソフトウェアの安全性が極めて重要であることや、開発・試験プロセスがISO 26262およびISO 15118規格に準拠する必要があることから、自動車業界において広く普及している手法です。こうした潮流に対応するため、Typhoon HIL 電気自動車およびハイブリッド車メーカー向けに包括的な設計・試験ソリューションTyphoon HIL 、開発サイクルの短縮、開発コストの削減、品質の向上を実現します。 

当社のソリューション JMAG は、モーター設計と制御設計・試験の間のギャップを埋めます。設計ワークフローは通常、JMAGの有限要素法(FEM)モーター設計ソフトウェアから開始されますがTyphoon HIL 当社のツールチェーンを活用しTyphoon HIL 制御器設計および試験へとシームレスに連携します。JMAGソフトウェアパッケージは、超高精度でありながらリアルタイムシミュレーションには不向きな有限要素モデルを作成します。その後、これらのモデルをHILシミュレータ向けに適応させます。 Typhoonは、この最適化されたモデルを直接インポートします。モデルは依然として超高精度であり、実システムを正確に再現するため、故障を含む幅広いシナリオや動作条件下での制御ソフトウェアの自動テストが可能になります。

JMAGユーザーはこの統合により以下のメリットを得られます:

  • EVパワートレインソフトウェア開発者は、MIL/SILおよびHILにおいて同一の忠実度レベルを持つプラントモデルを保持する
  • テストの効率性と有効性の向上、およびハードウェア設計チームと制御設計チーム間の連携強化
  • 製品開発プロセスの効率化によるストリーミングの実現、プロジェクトスケジュールの達成率向上、およびソフトウェア欠陥の削減
  • 実際のエンジン制御ユニット(ECU)を用いたリアルタイム・イン・ザ・ループ方式によるモーターのシミュレーション
  • JMAG-RTを介した集中定数回路モーターモデルのエクスポート
  • 設計段階におけるHILを用いたテスト自動化
  • 磁束飽和や空間高調波などの非線形効果および電力損失を示すシステムに対する制御ソフトウェアの性能評価
2020年6月8日

JMAG-RTモデルをTHCCにインポートする方法

このチュートリアル動画では、Typhoon HIL を活用して、モーター駆動システムの制御設計と試験を効率化する方法をご紹介します。